最近、学会とか職場の上司から「パブリックコメント書け」って指令が増えてませんか?
個人的には「面倒くさいなぁ」というのが本音なのですが、民主主義とは面倒くさいもの、ということで書いてみることにしました。
最近指令がきたのはこれ↓
http://seisakucontest.kantei.go.jp/
いわゆる政策コンテストで、要するに決められた予算枠から各省庁がコンペで予算要求する、というものです。
仕事上、文部科学省の提案に対してコメントするわけですが…う~ん、微妙。
意図することは理解できるのだけど、やり方が今までと変わってないって感じでしょうか。
正直に現場の感想をつらつらと書いたのですが、果たして学会的に、職場的にプラスになったのかは少々疑問です。
ただ、こういう「政治に参加してる」感のあるイベントというのも悪くない気がしました。
選挙より能動的に動いている気分になれるということかもしれません。
言ってしまえば江戸時代の「目安箱」ですが、伝わる「かも」しれない自分の意見を主張できる場というのは民主主義において非常に大切なことではないかな、という気がします。
逆説的に言うと、目安箱って割と先進的なシステムだったのかもしれませんね。
この3連休にでも他の省庁の政策にコメントだしてみようかなぁ。