2011/05/25

オレオサイエンス誌総説

日本油脂学会の学会誌「オレオサイエンス」に総説が掲載されました。
山田悟史, 菱田真史, "添加剤により誘起される巨大単層膜ベシクルの形成メカニズム", オレオサイエンス 11 (6), 205-211 (2011).

「界面膜を分子レベルで分析する分光学的手法」という特集で中性子散乱の記事を寄稿することになり、いい機会なのでちょっと前に中性子反射率、X線小角散乱を使って行った巨大単層膜ベシクルに関する研究をまとめることにしました。
今日、無事掲載されたと言うことで別刷りの代わりにオレオサイエンスの見本誌が送られてきたのですが、「酵素入りの洗剤を使用するとき、冷水より温水の方が効果があるのですか?より効果的な方法を教えてください。」というQ&Aがあったりとなかなかおもしろそうです。
あまり、応用寄りの雑誌って見たことがないので、あとでじっくり読んでみようかと思います(ちなみに先ほどの質問ですが、温水の方がずっと良いそうです)。

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