2010/10/07

パブコメ

最近、学会とか職場の上司から「パブリックコメント書け」って指令が増えてませんか?
個人的には「面倒くさいなぁ」というのが本音なのですが、民主主義とは面倒くさいもの、ということで書いてみることにしました。
最近指令がきたのはこれ↓
http://seisakucontest.kantei.go.jp/
いわゆる政策コンテストで、要するに決められた予算枠から各省庁がコンペで予算要求する、というものです。
仕事上、文部科学省の提案に対してコメントするわけですが…う~ん、微妙。
意図することは理解できるのだけど、やり方が今までと変わってないって感じでしょうか。
正直に現場の感想をつらつらと書いたのですが、果たして学会的に、職場的にプラスになったのかは少々疑問です。

ただ、こういう「政治に参加してる」感のあるイベントというのも悪くない気がしました。
選挙より能動的に動いている気分になれるということかもしれません。
言ってしまえば江戸時代の「目安箱」ですが、伝わる「かも」しれない自分の意見を主張できる場というのは民主主義において非常に大切なことではないかな、という気がします。
逆説的に言うと、目安箱って割と先進的なシステムだったのかもしれませんね。

この3連休にでも他の省庁の政策にコメントだしてみようかなぁ。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

そうねー。最近多いねー、パブコメ。
僕は不真面目だから、とりあえず金くれってことで肯定的なことしか書いてないな。
でも実際大学としては交付金が減るのは痛いな。
ただでさえ給料減らされてるのに、余計減給の言い訳が立っちゃうじゃん。研究費も減らされて、「外部資金を取って来れないやつは研究するな」って状況に陥りかねない。
困りますね。
今回のノーベル化学賞の受賞のニュースが良い方向に効いて,基礎研究にもっと目が向けられると良いんだけど、、、

ところで誰だかわかってんのかな?

大阪で一緒にお好み焼きを食べた元同僚でした。