2011/03/24

居室被害状況

昨日、一昨日で居室等の片付けを行いました。
私の撮影した写真の範囲で簡単に被害状況を記しておきます。


私の居室の様子。
わかりづらいかもしれませんが、奥で本が散乱しています。


壁にヒビが入っています。
自宅もそうでしたが、特に角が割れています。
左のブレーカーはカバーが外れていたのですが、写真を撮った時点では元に戻してあります。


天井部分と壁に大きな隙間が空いています。
こういった損傷による砂埃が部屋中にちらばっていました。
また、点検口はカバーが開いたまま閉まらなくなったので、安全のため外してあります。


一番面倒だったのが散乱した本の整理。
揺れの向きが本棚に対して前後方向だったため、大半の本は落ちてしまってました。

これも本棚。
別角度からです。


この部屋で唯一の物的被害だった液晶ディスプレイ。
といっても落ちてちょっとフレームが割れた程度で使用に問題は無さそうでした。


ここからは別の部屋の被害。
これは大部屋で倒れていた棚の写真です。
この棚は突っ張り棒で天井から固定してあったのですが、あえなく倒れてしまっています。
机などにもたれた状態になっていたのですが、危険なので皆で協力して完全に床置きになるよう処置しました。


廊下の天井にあった排気口。
よくわからないのですが、全体的に降りてきてしまってます。
別の建物でもそんな被害がみられたので、ひょっとしたらそういうものなのかもしれません。
頭上注意の表示がしてあります。


会議室の壁。
ここの壁一面には本棚があったのですが、倒れてしまったため皆で撤去しました。
左に本棚に入っていた本をまとめてあります。

この本棚は壁に固定してあったのですが、こちらも支えきれずに倒れてしまったようです。
この規模の地震になると、もっと丈夫なもので固定しないとダメなのかもしれません。

その他、1階と地下に実験室があるのですが、そちらの方は大きな被害は無かった模様です(もちろん、見た目をチェックしただけなので、一度念入りにチェックを行う必要がありますが)。
居室は3階だったので余計に揺れたのでしょうか。
とりあえず危険そうな箇所はだいたい取り除きましたが、排気口など一部ケアできていない箇所が残っています。
まだまだ余震も続いていますので、そういった箇所にはあまり近づかない方がよさそうです。

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